東京 / 築地 業務用 酒類卸
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◆スペシャル褒紋正宗◆
1877年(明治10年)日本初の内國勧業博覧会の品評会で辰馬悦蔵商店(白鷹)が花紋賞を受賞いたしました。その賞碑の正面に褒賞と書かれておりましたので、それを記念して「褒紋正宗」印が生まれました。
三種の神器のひとつである八咫鏡(ヤタノカガミ=神宮(伊勢神宮)様のご神体)をメインラベルに使用することを、神宮様からゆるされた日本で唯一の日本酒で明治・大正・昭和三代の各界の名士が一流料亭でご愛飲された格調ある超最高級の日本酒でございます。
◆三種の神器とは◆
日本神話において天孫降臨の時に、瓊瓊杵尊が天照大神から授けられたという鏡・玉・剣のこと。また神話に登場した神器と同一とされる、あるいはそれになぞらえられる日本の歴代天皇が継承してきた三種の宝物のこと。
三種の宝物とは、八咫鏡・八尺瓊勾玉・草薙剣を指す。中でも八尺瓊勾玉・草薙剣は併せて剣璽と称される。皇族はもとより天皇でさえもその実見はなされておらず、多くの面が謎に包まれている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/三種の神器
=三種の神器 各神器=
●八咫鏡(やたのかがみ)
記紀神話で天照大神が天の岩戸に隠れた岩戸隠れの際、石凝姥命が作ったという鏡。天照大神が岩戸を細く開けた時、この鏡で天照大神自身を映し、興味を持たせて外に引き出し再び世は明るくなった。のちに鏡は天照大神が瓊瓊杵尊に授けたといわれる。
●八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
八坂瓊曲玉とも書く。大きな玉で作った勾玉であり、一説に八尺の緒に繋いだ勾玉ともされる。岩戸隠れの際に玉祖命が作り、八咫鏡とともに榊の木に掛けられた。
●草那藝之大刀(くさなぎのたち)
草薙剣(くさなぎのつるぎ)の旧名で、古事記では草那藝之大刀と記される。記紀神話では須佐之男命が出雲・簸川上で倒したヤマタノオロチの尾から出てきた剣。後、ヤマトタケルノミコトが譲り受け、移動中周りを火で囲まれたとき、姫を守るため自らの周りの草を薙ぎ、火打石で草を焼いたとき帯刀していたことから予定調和の剣とされる。静岡県「焼津」の地名はこのとき草を焼いたことによる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 https://ja.wikipedia.org/wiki/三種の神器
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『スペシャル褒紋正宗』の米は日本一の酒米とされております。「山田錦」の中でも最高峰の「特A-a山田錦」を使用しております。
~山田錦とは~
明治中期に入り美嚢郡 奥吉川村 市野瀬 山田篤治郎が発起人となり、永年の苦心を重ねた鳥居米と自負する粒よりの改良米の生産に成功いたしました。
折から、その鳥居米の優秀さに興味を示していた西宮 辰馬悦蔵氏(『スペシャル褒紋正宗』醸造元である白鷹の初代当主)を再三訪問説得し、ここに特別改良米百石の直接取引の端緒が拓かれました。
その契約書は三百石、五百石と年々増加し、遂に市野瀬地区産米全部を契約するに至りました。
戦争で東藩州の山谷にしか育たない極上山田錦の特注栽培ができず、いつの時代も常に超一流を追及する『スペシャル褒紋正宗』の醸造元である白鷹は、最後の一滴になるまで少しも味が変わらぬために『スペシャル褒紋正宗』の品質に対する執念から販売することを断念いたしました。戦後、本来の『スペシャル褒紋正宗』としての酒造り環境が整ったのを機に品質第一主義、超一流主義に徹することを決断し販売が再開されました。
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水は「宮水」の中でも500m×300mの中でしか採れない西宮市浜町の奇跡の「宮水」を使用。
~宮水とは~
環境庁の「名水百選」に清酒酒造用水として唯一選定された名水でございます。天保11年(1840年)に発見されました。宮水は、リン酸・カリウム・マグネシウム・カルシウムといった発酵に必要な養分が豊富で、着色の原因となる鉄分が少なく大変酒造りに適しております。
『スペシャル褒紋正宗』醸造元である白鷹では、自家所有の井戸より埋設配管で蔵元まで宮水を引き込んでいるため、汲水から割水に至るまで全ての工程で宮水を使用いたしております。
【特徴】
豊富な栄養素が麹と酒母の活性を高め、醪の発酵を促進すると、
① 灘の男酒と言われる酸味の多い辛口の酒となります。
② 新酒で荒々しく、濃醇さと厚みのある酸味を持ちます。
③ ひと夏を越すと、甘辛酸のバランスが良い「秋晴れ」の」酒になります。 (2019.3.18)
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酒造りにとって超一流の酒米や仕込み水が大切であること以上に、醸造家の経験・感性に基づかれる絶妙な温度管理や発酵管理などの調整が極めて、重要で繊細かつ味わいのある究極の日本酒『スペシャル褒紋正宗』と至ります。
最も「手間・日にち」を必要とする生酛造りによって、香味がさらに複雑となりアルコールが増加しても死滅しにくく、「コク」があり、また「後味」の切れ味が良いたくましい『スペシャル褒紋正宗』が誕生いたします。
杉樽の木香が強くならないで直前で、つまりほのかな自然の樽香を楽しんでいただくために一番良い樽香の状態で壜詰めしております。
是非一度、ご賞味ください。